11月28日(日)に、J-Kidsオンライン日本語アカデミー、今期さいごの授業が開催されました。第一期生さいごの授業は、アカデミーをゼロから築きあげた、アカデミーの発案者でもあり、代表者でもあるJ-Kids LABのゆきこ先生によるキッズサイエンス!でした。
まずはじめに、光の屈折の実験。コップに入った棒、お水を注ぐとあら不思議!棒が2つに折れました。棒の位置を変えるたびに、折れ方も変わります。
次は紙に書いたやじるし(→)、水の入ったコップを通してみると→の向きが変わって(←)に見えます。お水を入れたら向きが変わっていく様子に、子供達の歓声が上がりました。
お次は鏡文字になったひらがな、これを使ってみんなの出席をとるという、ゆきこ先生のアイデア、とっても楽しいですね。鏡文字からみんなの名前を当てっこ、コップを通してみるときちんとした向きで見えますが、みんな鏡文字の時点からよく読めていました。自分の名前が出てきた子は嬉しそう。お返事もみんな上手にできました。このあとスペシャルな鏡文字クイズもありました。ひらがなの勉強にもなって良かったですね。
次の実験は水と油の実験、はじめにお酢と油それぞれをコップに注ぎます。そしてフードカラーを油のコップに垂らしてみると、あれっ、混ざりません。混ぜても小さいボールになるだけで、油に色は付きません。さて、次にこの油をお酢のコップに注いでみると、油は上に浮いたまま、フードカラーだけが下に落ちていき、お酢に色が付きました。
ゆきこ先生のお話ではお酢とフードカラーはお水の仲間なので、こちらは混ざり、油はお水とは混ざらないという事でした。フードカラーがボールとなり油の中を落ちていき、お酢と混ざる様子が、すごく綺麗で見とれていました。
ところが実験はこれだけで終わりじゃなく、次にこのコップの中へ重曹を投入!そうすると急にコップの中に命が宿ったよう、お酢と重曹の反応でコップの中が泡立ち始めました。その様子を見ていた子供達は大興奮の様子!写真がないのが残念なのですが、みんなとっても良い表情で驚いていました。この、手作りのラバランプ、大人の私も感動しました。
オンラインでの授業ですが、お友達と一緒に自分のおうちで実験ができ、新しい発見があって、好奇心も刺激され、すごく楽しいサイエンスの時間になりました。
ゆきこ先生、参加者の皆さん、本当にありがとうございました。スクールホリデーにでも、またみんなでやりたいですね✨
第一期生のメイン授業は今回が最後となりますが、こらからもアカデミーの活動の応援をよろしくお願いします。
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